持病のある方や妊婦の方にも適応!自律神経失調症の光療法とは?

「体調がすぐれず、病院に行ったら、自律神経失調症と診断された。薬を処方されたけれど、そろそろ妊娠を考えている。処方された分は服用するつもりだけれど、薬を使わずに、自律神経失調症を改善できる、何かいい方法はないの?」

自律神経失調症の治療方法には、抗不安薬やホルモン薬を処方する薬物療法、睡眠を改善する行動療法、強い光を利用する光療法などがあります。

今回はそのうちの一つ、光療法について説明します。

一体どんな病気なの?自律神経失調症とは?

まず、自律神経失調症とは、一体どんな病気なのでしょうか?

体にある神経には、大きく分けると、脳と脊髄から成る中枢神経と中枢神経から延びる末端神経に分けられます。末端神経はさらに、体の各部分の自分の意思で動かす体性神経と、自分の意思とは関係なく機能し、体の恒常性を保つ役割をする自律神経に分けられます。

自律神経はさらに、日中に働く交感神経と、夜に働く副交感神経に分けられます。この交感神経と副交感神経は、両方が同時に働くことはなく、どちらかが優位になるとどちらかが鎮まるシステムになっており、シーソーのようにバランスを取って働いています。

また、自律神経を調節し、交感神経と副交感神経のバランスを取っているのは、脳の視床下部という場所です。

視床下部は感情を司る大脳辺縁系の支配下にあるため、自律神経のバランスが崩れると、身体症状だけではなく、精神的な症状も現れます。

朝、強い光を浴びるだけ?光療法とは?

次に、光療法とは一体どのような療法なのでしょうか?

光療法とは、睡眠障害、うつ病に有効とされる治療法の一種です。不眠や抑うつの症状のある場合、自律神経失調症にも適応されます。

光療法のメカニズムとは?

光療法のメカニズムですが、人間は明るい光を浴びると体内時計がリセットされます。それとともに睡眠を司るメラトニンの分泌が抑制され、約15時間後ふたたび分泌されます。メラトニンの分泌のタイミングをコントロールすることで、交感神経と副交感神経から成る自律神経のバランスを整えられるのです。

睡眠障害の光療法とは?

不眠がある場合、睡眠障害の場合は、起床直後に高照度の光を浴びる、就寝前の時間帯に高照度の光を浴びる、午前中にサングラスをかけるなど睡眠障害のタイプによって、光を浴びるタイミングを分けます。

うつ病の光療法とは?

抑うつ症状、冬季うつ病、うつ病の場合は、高照度の光を長時間浴びることによって、精神を安定させる働きのあるセロトニンの分泌を促します。

どのくらいで効果があるの?光療法!

では、光療法を行うに当たって、重要なこととは何でしょうか?

目で光を見ることが重要!

体に光を浴びても効果はありません。光の刺激が自律神経を司る視床下部に伝わり、メラニンが調節されるため、光が網膜に届くことが重要です。手元で本などを読みながら、一分ごとに十数秒光を見つめる程度で大丈夫です。

光を見る時間帯は?

光療法は、基本的には朝方に行われますが、睡眠障害のタイプによっては日中、夕方に行うこともあります。毎日、30分~2時間を1~2週間程度行います。照射を止めると元に戻ってしまうケースもありますので、期間を長くすると治療効果が高まります。

効果が現れる時間は?

治療では、5,000から10,000ルクス程度の照度を30分から1時間程度照射するケースが多く、個人差はありますが、数日から2週間程度で効果が現れると言われています。

自然光ではダメなの?光療法を自宅で簡単に!

今まで、強い光と説明してきましたが、自然光では光療法は出来ないのでしょうか?

自然光と人口光

自然光でもよいのですが、光の照射時間を変えられる点、照度調整が可能な点、室内使用が可能な点などから、治療目的では人口光が用いられるケースが多いです。

自然光の場合、雨の日は?

自然光を用いる場合で、特に健康法を目的とする場合は、雨空でも約5,000ルクスと照度はあるため、必ずしも日光を浴びる必要はありませんが、約10,000ルクスの朝日を浴びることが可能でしたらそれに越したことはありません。

とっても簡単!でも、光療法の副作用と効果は?

光を浴びるだけという一見簡単そうな治療法ですが、一体、副作用などはあるのでしょうか?

光療法の副作用とは?

光療法の副作用は、一過性でほとんどが軽度です。症状としては、眼精疲労、頭痛、倦怠感、めまいなどが挙げられます。また、悪化する可能性があるため、双極性障害の方には注意が必要です。

光療法の効果とは?

効果としては、薬物療法と同じくらいの効果があります。薬を飲んでもあまり効かなかったという方には、薬物療法との併用、もしくは光療法単独で試してみる価値のある療法です。

また、薬物を用いないという点で、妊娠されている方や、持病などの関係で薬物療法が行えない方にも適しています。

妊婦の方にも適応!光療法で自律神経失調症を改善!

いかがでしたか?

光療法は、薬物療法と同じくらいの効果がある上、持病で薬の飲めない方や、妊娠されている方にも適応できる療法でしたね。それ以外の方は、薬との併用が効果的です。

自律神経失調症の予防や、健康法を目的とするならば、毎朝、30分程度の散歩などが良さそうです。

規則正しい生活をして、自律神経失調症の予防、改善に努めましょう。

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