自律神経失調症とうつ病の違いとは?症状が似ていても原因は別!

最近、仕事や人間関係のストレスなどから、体調を崩す人が増えています。そういった際によく耳にする病名が、「自律神経失調症」と「うつ病」です。

この2つの病気は似ていますが、異なる点があるために別の病名がついているのです。その違いとは一体どこにあるのでしょうか。

そもそもどのような病気?体内で起きていることが異なる!

まずは、身体の内部で何が起きている病気なのかを見てみましょう。

自律神経失調症とは?

自律神経失調症は、病名の通り自律神経の乱れから起こる病気です。自身の意志とは無関係に、内臓や血管、分泌などを自動的に制御する自律神経には2種類あり、交感神経と、副交感神経があります。

交感神経は働いたり勉強したり、主に日中の活動に働き、副交感神経は寝るなどの休息時を主に司っています。この2種類の神経は、通常であれば上手くバランスをとって機能しています。しかし、それが乱れてしまうと身体に様々な異常をきたすのです。

うつ病とは?

うつ病は、気分障害の一種です。私たちの脳内では、様々な指示が細胞から細胞へ伝達されていて、その際に情報を伝達しているのが、神経伝達物質です。神経伝達物質であるセロトニンやノルアドレナリンの働きが悪くなると、うつ病になりやすいことが最近の研究で分かってきています。

このセロトニンとノルアドレナリンは、人の感情に関わる情報の伝わり方をコントロールするのですが、うつ病の場合はこの2種類の神経伝達物質の量が減ってしまうことによって発症します。

どのような症状がある病気?身体症状と精神症状がある!

発病時に体内で何が起きているのか分かったところで、具体的な症状について見ていきましょう。

自律神経失調症の症状とは?

以下の症状が自律神経失調症の症状の一例です。

  • 頭痛・めまい・吐き気・悪寒
  • 腰痛・関節痛
  • 不眠・過眠
  • 食欲不振・過多
  • 耳鳴り・難聴
  • 動悸・息切れ
  • 手足の震え・けいれん

風邪に似た症状もあるため、身体に不調が出て病院で検査を行っても、何も異常がないことから、自律神経失調症であることが判明することもあります。

うつ病の症状とは?

うつ病の症状をまずは精神面から見ていきましょう。

  • 抑うつ気分(何の希望も持てない・悲しい・気分が落ち込む)
  • 思考力低下(仕事の効率が落ちる・注意力の散漫)
  • 意欲低下(趣味が楽しくない・人と話したくないなど)

身体的な症状には次のようなものがあります。

  • 不眠・過眠
  • 食欲不振・過多・吐き気・味覚を感じない
  • 疲労感・倦怠感が続く
  • 月経不順・勃起障害・性欲低下

精神的な症状はうつ病だけですが、身体的な体調不良に関しては重なる部分があります。

何が原因で体調不良が起こる?生活習慣とストレスによるもの!

自律神経失調症とうつ病は身体症状が似ています。その症状がどのような原因で引き起こされているのかで区別されます。

自律神経失調症の原因とは?

夜型生活や極端な睡眠不足など、人体のリズムを無視した生活習慣をしていると起こりやすくなります。また、不規則で栄養バランスの考えられていない食事の習慣も自律神経失調症の原因となります。

うつ病の原因とは?

発症するまでに受けた精神的ストレスが主な原因です。幼少期のトラウマなど、過去の経験が積もり積もって発症することもあります。人間関係・環境の変化によるストレスが多く、身近な人の死やリストラだけではなく、昇進や結婚、引っ越しなどで引き起こされる場合もあります。

それぞれの治療法・回復法は?まずは十分な休養から!

それぞれの病気の症状や原因を確認したところで、治療法や回復法について見てみましょう。

自律神経失調症の治療法とは?

体調が悪いときには、無理をせず休養をとることが大切です。また、風邪に似た症状に対しては内科薬で対処したり、血行を良くするために身体を温めたり、適度な運動をしたりします。また、生活習慣を見直し、改善することで治ることもあります。

うつ病の治療法とは?

うつ病の治療は、まずは十分な休養をとることから始まります。一度社会から切り離され、家で何もしないでただゆっくりと過ごすことが治療の一部です。

ほとんどのうつ病患者は、抗うつ薬などを利用する薬物療法で体内の異常を整えます。気持ちを落ち着かせるために、散歩やアロマテラピーなどを勧められることもあります。

再発しないためにすることは?生活習慣の見直しと精神療法!

せっかく治療したのであれば再発させてしまうのはもったいないことです。再発しないように行動しましょう。

自律神経失調症の再発防止策とは?

生活習慣を見直し、早寝早起きやバランスの良い食事など、いわゆる健康的な生活を心がけることで再発のリスクを減らすことができます。治療中に行っていた生活習慣を、元の夜型生活や不規則な食事に戻さないことが大切です。

うつ病の再発防止策とは?

主に認知行動療法などの精神療法が行われます。否定的な思考パターンを柔軟に考えられるように改善することで、精神的に落ち込むことを少なくします。また、ストレス発散の方法を自覚し日常に取り入れることで、体調不良が現れる前に対処できるようにもしていきます。

自律神経失調症とうつ病の違いとは?原因・対処が異なる!

自律神経失調症とうつ病には、現れる症状の面で似ているところがあるのは事実です。しかし、発症時に体内で起きていることや主な原因、対処法は異なっています。それぞれの病気の原因・対処を知ることで、健康な生活を取り戻しましょう。

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石丸式 東洋医学による自律神経失調症改善法

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