自律神経失調症ってそもそも何?医学の歴史から解いてみた!

自律神経失調症は、不規則な生活からの体内時計の乱れや、長期間あるいはかなり強い精神的ストレスによって引き起こされるものです。

近年、うつ病や統合失調症などの精神疾患が社会問題となっていますが、自律神経失調症もこれらの病気と無関係ではありません。目まいや吐き気、頭痛などの身体に表れる症状に加え、気持ちの沈みなどの心に表れる症状まで、実はとても似ているのです。

では、これらの病気は一体いつからあるのか。またいつから問題視されてきたのか。ひも解いてゆきます。

そんな病気はない?病気と分類されない理由

病気と呼ばないで

自律神経失調症は、名前だけ聞くと大病のような気がしますが、実は病気ではありません。なぜなら、自律神経失調症は「自律神経が調子を失う」と書き、神経の狂いによる症状の総称だからなのです。

医学的見地では

医学界でも、自律神経失調症は病気と呼びません。自律神経の乱れは、人が自らの精神と肉体を守ろうとするための警告であり、むしろこの段階で身体を休ませて調子を整えてやることで、より重い病気になるのを防ぐことになるのです。

ですが、症状が精神疾患と酷似している、また症状自体が強く表れるケースもあることから、一括りにされることが非常に多いです。

流行りの病と言って良い?実は昔からあったのです

体調が悪いという総称

自律神経失調症は、人の歴史ともに昔からありました。その理由は、人の身体のしくみが時代の流れなどで変わることはないから明らかです。

ですが、病院でそのように診断されることはありません。精神疾患でさえ、数十年前からようやく一般的に広まったのですから。同じくらい昔では、自律神経失調症という言葉や概念すらもなく、単に「体調が悪い」、「調子が悪い」などと理解されてきたのです。

いつからそんな呼び方になったの?数十年前に日本で決まった

決まったのは1961年頃のこと

自律神経失調症という名称は、1961年頃に定められました。時期が確かでないのは、学会で正式に定義されたものではないからです。

一方では各病院で診断され、もう一方では科学的に解明されてゆき、存在そのものは認められました。ですが、自律神経系のバランスの崩れから起こる不調症状というものは確かにあるのにも関わらず、それが一つの病気として認められることはありませんでした。

そしてこれは現在でも続いています。自律神経失調症は単なる病気ではないのです。

実は認められていない!医学界を二つに割った定義

認められない大きな理由

病気の定義とはそもそも、ウィルスや免疫の異常などにより身体に不調をきたすことです。そして根拠のある症状が表れることとなります。

自律神経失調症は、実はこの定義には当てはまらないのです。自律神経失調症の症状は、例えば精神疾患や呼吸器の様々な合併症によるものだという見方もあり、単に一つの病気と呼ぶには確証がないのです。

医学会で分かれる意見

自律神経失調症は病気とは違うという意見が医師会からも出ています。ですが一方で、精神疾患や呼吸器系の様々な合併症を併発することがわかっているのだから、それ自体も病気であるという意見も出ていて、現在でも結論は出ていません。

精神病との関係性は?はっきりと決まってはいなかった

神経が先か、精神が先か

自律神経失調症を発症しているのに放置していると、確実に精神疾患を併発します。これは頭痛や胃痛などの諸症状から精神的に不安定になるためです。

対して、精神疾患を発症したために、自律神経のバランスまで崩れてしまう場合もあります。心の落ち込みから、身体を悪くするということは作用もあるのです。

定義がないための現状

身体から心、心から身体と、どちらからでも症状を引き起こすパターンがあるので、自律神経失調症という病気の定義がないのと同様に、精神疾患との関係性にも定義はありません。

治療は患者それぞれに、また医師の判断もそれぞれに違ったものとなり、現在は非常に広い範囲の症状を自律神経失調症と呼ぶのです。

まとめ

自律神経失調症と精神疾患の関係性の研究は、今現在でも進められています。近年、精神疾患が多数に区別されたように、自律神経失調症もタイプ分けするだけでなく、病名から一新される可能性もあります。

依然は抗うつ剤など存在しませんでした。鎮痛剤や大麻を元にした薬など、今では考えられない処方がされていたという記述があります。ですが、現在では心にも身体にも、かなり的確な治療を目的とした薬は出来ているのです。

何にせよ、精神も神経も人の身体を作るのには必要不可欠なものです。ですから、まず自分の身体は自分で守る必要もあります。これは、精神病を患った患者に共通してみられる「完治への拒否反応」からも、強く言うべきことなのです。

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