自律神経失調症はなぜ「ドクターショッピング」が多い?その理由と対策!

自律神経失調症は名前に失調とありますが、実際は自律神経の交感神経と副交感神経がアンバランスになる事で、様々な症状が多岐にわたって、出現しては消えるという事を繰り返す、不定愁訴が主な症状で、器質異常ではなく、機能異常の疾患です。

ドクターショッピングを繰り返す患者が多い疾患ですが、なぜ、そうなるのか、以下にその理由と対策を説明します。

検査方法は?確定診断まで道のりが長い!

まずは身体の検査が必須

自律神経失調症は、除外診断(まず、器質的な異常がないかどうかを調べる事)でしか、確定できません。まずは、似た症状を持つ、他の器質的な疾患かどうか、鑑別する為の検査を一通り、する必要があります。

例えば、脳腫瘍や脳梗塞などの初期段階である可能性を排除するために、頭部CTスキャンやMRIなどの検査が必要です。また、膠原病との区別の為に、血液検査などをする必要もありますし、甲状腺疾患との区別の為に、血液検査やエコー検査などが必要です。このような自律神経失調症と似た症状を持つ、器質的な疾患ではないことを、それぞれの診療科で検査してから、精神科、心療内科などで、専門医による診察が行われます。

他の精神疾患との区別も難しい

しかし、精神疾患はその特性上、専門医でも、鬱病やパニック障害などとの区別が難しい為、確定診断にはさらに、相応の時間がかかります。こういった段階を経て、ようやく、自律神経失調症という診断名がつくことになります。

このように、多くの時間と労力をかけて、ようやく診断の段階が終了しますから、患者の医療機関への不信感が募りやすくなります。

治療薬がない?さらにドクターショッピングの原因に!

さらにドクターショッピングを加速させる理由は、自律神経失調症は、心と身体、両面にわたる、全人的なケアが必要な疾患で、特効薬のような定型的な治療法が存在しない事にあります。似たような症状の更年期障害の場合はホルモン補充療法などの投薬治療が可能ですが、自律神経失調症には、根本的な治療薬などはありません。それが、さらに、患者に不安・不満を募らせ、もっと良い医療機関はないかとさらなるドクターショッピングへとかりたてる事に繋がっていきます。

理解ある医師の不足も原因?各診療科間の連携も無い!

理解ある医師は少ない

器質的な病変がないと、急に患者に関心を持たなくなる医師もいます。一般人には理解しがたく、なまけ病だという認識を持たれる場合も少なくありませんが、医師でも、この疾患に理解を示す人は決して多くはありません。

全人的なケアを!縦割り型では難しい?

自律神経失調症は、心と身体の両面から全人的なケアが必要で、時には西洋医学の範疇を超えた、漢方薬、鍼灸治療、ヨーガや、瞑想、座禅、断食(ファスティング)、呼吸法といった、様々な代替医療が有効な場合もあります。

そういった、総合的なケアができる診療科は日本では数えるほどしかなく、皆、縦割りに専門診療科が存在するだけで、横のつながりのない日本の医療機関では、全人的対応が構造上、難しくなっています。

このように、日本の医療の仕組み自体がさらに、この病気を難治化し、結果、ドクターショッピングに拍車をかけています。

患者が原因に自覚がない!強い思い込みが邪魔?

自律神経失調症はストレスが主な原因だと言われていますが、PTSDのように、強烈な体験を伴って、発症することはほぼ、ありません。漠然とした日々のストレスが溜まって、発症すると考えられていますが、ストレスのない人間はいない為、原因に心当たりがなく、ある日、突然のめまいや動悸などの自覚症状から始まります。

そこで、患者本人も何か、悪い病気ではないかと、強い不安にかられ、いくら、検査を受けて異常がなく、既に自律神経失調症という確定診断を受けていても、

「医師や病院が未熟でまともに検査してくれていないのではないか」

という疑心暗鬼に陥る傾向にあります。

今、通院している病院は合格?こんな病院を選ぼう!

西洋医学だけでなく、東洋医学もしているところが良い

自律神経失調症は、精神科などで処方される薬が有効な場合もありますが、全人的なケアが必要な疾患です。その為、西洋医学だけでなく、漢方薬も処方してくれるような、幅広い対応ができる、医療機関を選ぶのが一つの目安です。

究極は医師との信頼関係が構築できるかどうか

しかし、常に漢方薬が有効であるわけでもなく、最終的には、医師との信頼関係がとても、重要な疾患です。特に、患者には、主訴を医師が真剣に聞いてくれないという思いが強くなりがちな疾患ですので、話を聞いてくれる、質問にわかりやすく答えてくれる医師を選ぶことは、不安を解消し、さらに症状を難治化させる、悪循環を断つのに有効です。

無知が原因?自律神経失調症の事をもっと知ろう!

ネットで気軽に情報入手できる時代

昔と違って、専門書などを入手する必要性はありません。自分の症状、疾患をよく知る事で、疑心暗鬼が減ります。すべて、医師だけに頼る事なく、自らも最低限、勉強する事が安心感につながり、ドクターショッピングを止めることに繋がります。

質問力を高める事で、さらなる不安解消を!

自分の症状をよく知る事で、医師に具体的な質問が出来るようになります。医師も質問がないと、どう、対応してよいかわかりません。勉強する事で、よりよいコミニュケーションに繋がり、不安解消が促進されます。

まとめ

ドクターショッピングを予防、終わらせるには、とにかく、医師との信頼関係を築く事であり、信頼できる医師を探す事です。それには、自分からも、ただ、症状を訴えるだけでなく、なぜ、そのような症状が起きているのか、どのような対処法があるのか、具体的に質問する事です。多くの医師は患者から、具体的な質問を受けると、きちんと、説明してれます。

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