自律神経失調症が改善する!規則正しい生活を習慣づけるには?

人間の体には、昼に活動をし夜は休息する、という体内時計とも呼ばれる一定のリズムが備わっています。そのリズムが日常の生活リズムと同調することで、健康な心身を保っているのです。

自律神経失調症を発症する時は、夜遅くまで起きている日や食事の時間が不規則な日が、長く続いていることが多いものです。生活リズムの乱れは、体のリズムの乱れにつながります。

現代は、寝食を忘れて頑張っている人が多くいます。ですが、頑張り過ぎは、仕事や勉強の効率を悪くし、不調を招く元になります。

頑張り過ぎる自分の癖を自覚し、遊びや休養をないがしろにしないことが、健康な毎日を送るコツです。現在の生活を見直して、規則正しい生活を心がけましょう。

自律神経失調症ってどんな病気?ストレス社会の病は生活習慣が関与!

自律神経失調症は、文字通り、自律神経が失調して、つまり正常に機能せず、様々な不調が現れる病気です。体調が悪いのに体に異常が見つからない場合、自律神経が関係していることがあります。

自律神経は、血管や臓器などに広がって、生命維持に必要な機能を自動的に調節しています。交感神経と副交感神経の2種類があり、これらは同じ器官に対して正反対の働きをします。

交感神経はどう働く?

交感神経は、体を活動させる時に活発に働きます。運動によって酸素が大量に消費されると、血流を増やして酸素を取り込もうとします。また、仕事などをする態勢を整えるため、緊張感を高めます。

副交感神経の働きは正反対

副交感神経は、体を休ませる時に活発になります。運動をやめた時、血流を抑えて正常な状態に戻します。睡眠時に優位になって、体のエネルギーを保存したり回復させたりもします。

2つの神経は自動的に切り替わる

朝起きてから日没を迎える頃までは活動のための交感神経が活発に働き、日没後から起床時までは休息のための副交感神経が活発になるようにできています。このリズムは、体にとって最も自然なものです。つまり、体と自律神経のリズムは同じということです。

2つのバランスが崩れると?

スポーツをして酸素が大量に消費されると、交感神経が働き、呼吸を速めて多くの酸素を取り込めるようにします。スポーツを終えると、今度は副交感神経が働いて、呼吸のスピードを遅くし体を休ませます。このように、2つの神経が上手く切り替わっていれば、健康に過ごすことができます。

でも、不規則な生活が習慣化していたり、ストレスが続いたりすると、自律神経が正常に切り替わらなくなります。その結果、心身のいたるところに不調が生じるようになってしまいます。これが、自律神経失調症です。

どんな不調が現れる?不定勝訴は人それぞれ!

自律神経は臓器や組織をコントロールする神経なので、バランスを崩すと様々な場所に不調が現れます。

  • 疲労感や倦怠感が続く
  • 風邪でもないのに微熱が続く
  • ぐっすり眠れない
  • 空腹感を感じない

他にも、頭痛や肩こり、耳鳴り、多汗、手足の冷え、頻尿など各器官に、イライラや不安感など精神面にと、様々な症状が出ます。多くの場合、その人の弱い部分に現れます。

リズムが崩れるのはなぜ?多くはストレスが原因!

現れる症状が人によって違うように、その原因も様々です。中でも多くを占めるのが、強いストレスです。ストレスが長期間続くと、交感神経が絶えず興奮した状態になり、うまく副交感神経に切り替われなくなります。そして、自律神経失調症が引き起こされるのです。

不規則な生活は不調の元!負担がかかる生活とは?

無理な生活や生活リズムの乱れは、自律神経の働きを鈍らせます。毎日の生活に負担がかかっていないか、見直してみましょう。

自律神経と体内時計は連動

朝になると目が覚め、夜になると眠くなる。約6時間ごとにお腹が空く。このリズムは、体内時計に従って繰り返されています。

自律神経は体内時計に同調し、日中には活動の神経である交感神経が優位に働き、夜は休むための神経である副交感神経が主に働きます。つまり人間の体には、「日の出とともに起きて活動し、日没後は休む」というリズムが最も自然だということです。

ところが現代社会には、24時間営業するコンビニやカラオケ店があり、国際化により昼夜の区別なくパソコン向かう環境があります。夜更かしも1日くらいなら大きな問題にはなりませんが、日常的になると現実と体が認識する時間に差が生じます。それが、自律神経の働きに悪影響を与えてしまうのです。

見直したい生活スタイルとは?

  • 夜型の生活
  • 食事時間や回数が不規則である
  • 栄養バランスの偏った食事
  • よく噛まずに早食いする
  • 睡眠不足
  • 睡眠薬を常飲している
  • 休養不足
  • プライベートな時間がない
  • 連日の残業や頻繁な休日出勤
  • 過剰なノルマがある
  • 運動不足
  • ハード過ぎる運動

負担のかかる生活が続いている時は、早めに調整しましょう。

受診した方がいい?自己判断は危険が伴う!

不調が2週間以上続いたり、症状がひどくなったりするようなら、まず、体の病気が潜んでいないか調べてもらう必要があります

何科を受診すればいい?

自律神経症状は、ほとんどの場合、内科で対応できますが、症状が耳鳴りだけなら耳鼻科を、涙目だけなら眼科を、肩こりだけなら整形外科を受診するのが良いでしょう。

よくならない時は?

症状がなかなかよくならない場合は、心療内科を受診してみましょう。心療内科は、身体的な異常がないか調べると同時に、その発症の原因を探るため心理面も診察します。

規則正しい生活を始めよう!日常生活をどう見直す?

自律神経失調症は、病院に行って薬を飲んでいれば治る、というものではありません。自分自身を良く知って生活を見直すことで、改善し予防にもつながっていくものです。

早起きを習慣づける

自律神経失調症に限らず、健康に不安を抱えている人の多くは、不規則な生活を送っているものです。まずは早起きから始めて、生活リズムを作っていきましょう。

早起きして朝の太陽光を浴びると、脳内ホルモンのセロトニンが分泌され、副交感神経優位の状態から交感神経優位の状態に切り替わります。セロトニンには、ストレスを和らげて精神を安定させる働きもあります。また、セロトニンが活発に働いた15時間ほど後には、睡眠を誘うメラトニンというホルモンが分泌され、良質の眠りをもたらしてもくれます。

朝は8時くらいまでには起きて、カーテンを開けたりベランダに出たりして、太陽光を浴びましょう。シャンとしない時は、軽い運動をしたり、朝食を食べたりすると良いですね。

起床後にやることがないと、早起きが習慣になりにくいものです。ストレス解消に効果のある朝ヨガをしたり、お弁当作りをしたりして、やることを作りましょう。

食事と睡眠を十分にとる

食事と睡眠は、生きるためになくてはならないものです。生活リズムを安定させ、ストレスを軽減するために、食事と睡眠をしっかりとりましょう。

できるだけ決まった時間に食事を摂り、決まった時間に起床、就寝します。これらのリズムが整うと、生活リズム全体が安定します。

忙しくても、食事と睡眠は十分にとることを心がけましょう。

動と静のバランスをとる

適度に動き、適度に休むようにします。自律神経のリズムに合わせて、日中に体を動かし夜にゆっくり休むことを基本にしましょう。

日中も頑張り続けるのではなく、仕事の合間や食事の後などに休息をとるようにします。そうすることでメリハリがつき、仕事の効率も上がります。

その時の体調も考慮に入れ、動と静のスイッチを切り替えられると理想的ですね。

生活の乱れは早めにケアを

深夜まで起きていたり、栄養が偏っていたりする日が続いていたら、早めに改めましょう。そして、疲労感や痛みなど、体が発するSOSに気付いた時には、すぐに対応することです。

不調が一時的なものであれば、自律神経のダメージもそれほど大きくないので、早く改善します。ですが、長期間対策をとらずに放置していると、自律神経のバランスを回復させるのに時間がかかってしまいます。

睡眠や休養は足りているか、時々自分の生活をチェックして、本来の体のリズムに戻しましょう。

ストレスをコントロール!上手く付き合う方法とは?

ちょっとした心がけで、ストレスの感じ方は違ってきます。抱え込まないように、上手に付き合っていきましょう。

ストレスを悪者と決めつけない

ストレスは、必ずしも心身に悪影響を与えているわけではありません。緊張することで、集中力を上げたり力を発揮したりと、適度なストレスはプラスに作用します。

ストレスは心身に悪いもの、苦しいものだと思っていると、ストレスを感じた時に、そこから逃げようという気持ちが生じます。それが、ストレスをより強いものにしてしまいます。自分に良い働きをしてくれるのだと、受け入れてみましょう。気持ちが楽になるはずです。

休日にはリフレッシュを

趣味を楽しむのでも、スポーツをするのでも構いません。嫌なことを忘れる時間を持ちましょう。休日を有効活用してストレスを発散させれば、心身がすっきりしエネルギーを補充することができます。

感情を押さえつけない

自律神経失調症になる人は、怒りを飲み込んでしまうことが多いようです。感情を抑え込もうとするよりも、どう表現するかを考えてみましょう。感情的になって怒鳴るのではなく、相手にわかってもらえるように説明する。そうすることも、時には必要です。

悩みを抱え込まない

一人で悩まずに、家族や友人など、信頼できる人に相談してみましょう。話しても解決しないこともありますが、聞いてもらうだけで気持ちがすっきりしたり、頭の中が整理されたりすることがあります。

完璧を目指さない

理想を追うのは良いことですが、すべてを完璧にこなそうとすると、小さなことが気になり、ストレスが大きくなります。自分の心をがんじがらめにしないよう、柔軟に行動する練習をしてみましょう。

まとめ

現代人の生活は、時間を有効に使うことに、重きを置く傾向にあります。時間を大切に考えるあまり、時間との戦いに陥り、思ったように物事が運ばないとストレスを感じてしまうのです。

もっと、のんびりとした生活を心がけましょう。そうすれば時間と心に余裕ができ、規則正しい生活を送りやすくなります。

自律神経失調症は、時間に追われる現代人の病です。この病を改善するために、余裕を持った生活を送りましょう。

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