自律神経失調と食欲不振の関係はあるの?非常に密接な関係です

自律神経失調症になると食欲不振に陥る傾向があります。その原因は満腹感や空腹感というものが脳にある「食べたい」と感じる摂食中枢と「もうお腹いっぱい」という満腹中枢によってコントロールされているためで、そのコントロールしているのが自律神経の働きだからなのです。

食欲不振は一時的なものならば回復することも可能ですが、悪化させて長期に渡って続くと生命に危険を及ぼす事もあります。しかし本人は中々気付きにくいのが自律神経失調症の難しい所なので、できる限り早目に専門の病院で診てもらうようにして下さい。

なぜ食欲不振が起きるのですか?ストレス、不規則、病気などです

食欲不振が起こるのか原因は色々ありますが、その原因は大きくは次のようなものが考えられています。

食欲不振の原因は?

食欲不振の原因として多いのはストレスによるものです。ストレスによって何が起きるかと言うと自律神経の働きのバランスが崩れ満腹感や空腹感といった脳からの指令がキチンと出されなくなってしまうからなのです。

また同じく運動不足や睡眠不足などからも自律神経のバランスを崩し食欲不振を起こす場合も考えられます。要は食欲不振と自律神経失調症は非常に密接な関係にあると言えるのです。

その他食欲不振の原因は?

食欲不振の時にもう1つ気をつけなければならないのが内臓器官系の病気です。内臓器官の主な病気には次のようなものがあります。

  • 胃腸炎
  • 十二指腸潰瘍
  • 逆流性食道炎

などの胃腸の病気や消化器系や内分泌系の病気でも食欲不振になるので注意が必要です。これら病気が原因の場合は一刻を争うケースもあるので異常を感じたらできる限り早目に専門医に診せるようにして下さい。

空腹感はどうして起きるのですか?自律神経の働きです

食欲は脳にある摂食中枢と満腹中枢によってコントロールされています。この摂食中枢と満腹中枢から出ている神経はそれぞれ胃や腸、食道などに繋がっていて脳からこれらの消化器系統に食欲に関する情報を伝達しています。

摂食中枢とは何?

摂食中枢とは脳の中心付近の視床下部という辺りにあり、食欲をコントロールしている部分になります。摂食中枢が刺激される原因は身体が低血糖状態になった時と脳が興奮状態になっている時となり、生命維持の為にエネルギーを補給する必要があると認識するとシグナルを出す働きをするようになっています。

満腹中枢とは?

満腹中枢も同じく脳の視床下部にあり、血糖値が上昇するとエネルギー補給は十分であるという事で満腹を感じるようにシグナルを送る働きがあります。

空腹感を感じるのはなぜですか?生命維持の為の体のメカニズムです

空腹感はエネルギー不足になった身体が自然とエネルギーを補給する動きとなるような体のメカニズムが存在し、エネルギー不足から次のようなステップで空腹感を感じさせています。

そのメカニズムの働きは?

頭を使ったり体を動かす事で細胞内にあるエネルギーが不足するのと、まずは脂肪として蓄えていた成分から必要なエネルギーを作り出します。その途中で遊離脂肪酸という物ができ、その血中濃度が高まるとブドウ糖の血中濃度が低下していきます。

ブトウ糖濃度が低下すると?

ブドウ糖不足を感じた消化器系統から食欲亢進ホルモンであるグレリンが分泌され、そのホルモンは胃にある迷走神経知覚線維終末にエネルギー不足という情報を発し、それは摂食中枢に送られます。

その働きから摂食中枢がエネルギーをとる必要があるという働きを始め、空腹感を感じるようになります。

空腹感を感じなくなるのはなぜ?自律神経が働かなくなるからです

通常の状態であればエネルギー不足が生じれば体のメカニズムから空腹感を感じるのですが、自律神経失調症を患うと空腹感を感じにくくなります。

摂食中枢へのシグナルが出ない?

これは自律神経の働きに支障が起き身体が正常なメカニズムで機能しない状態となっているからなのです。要は消化器系統をコントロールしている副交感神経の働きが鈍くなる為、摂食中枢からの指令が伝達されない状態となってしまうからなのです。

このような症状が出る場合は、すでに自律神経失調症となっていて食欲不振になっている可能性が考えられるのです。

空腹感を感じないのに無理に物を食べると?余計体調が悪くなります

自律神経失調症になると空腹感を感じにくくなるケースがありますが、そのような状態で無理に食事をするとかえって身体に負担がかかる事があります。

食べる準備ができてないと?

自律神経失調症の場合には自律神経が正常に働いていない為、副交感神経の働きが鈍くなっています。その為摂食中枢が刺激されにくくなっているので内臓が食物を受け入れる準備が出来ていない環境にあります。そのような状況で食事をすると内臓に負担がかかってしまい余計体調を悪くしてしまう事になります。

まとめ

自律神経失調症と食欲不振は人間の生命維持の為のメカニズムの働きから非常に密接な関係にあります。そして食欲不振は気を付けないと長期化すると自律神経のバランスを崩すだけでなく、栄養のバランスも崩す事となり健康な社会生活すら出来なくなってしまいます。

食欲不振になった場合はその原因が自律神経なのか、内臓器官なのかによって対応が全く違ってきますので必ず専門の病院で診察を受けるようにして下さい。

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