自律神経失調症になったら仕事はどうする?仕事との上手なつきあい方!

自律神経失調症になると、頭痛や体がだるいなどの身体症状や、抑うつ気分などの精神症状が現れます。出勤できなくなったり、業務に集中できなくなったりと、仕事に支障が出る場合もあります。

自律神経失調症の原因はさまざまですが、身体的または精神的なストレスがきっかけとなることが多いです。ここでは、自律神経失調症になったときの仕事との上手なつきあい方について説明します

自律神経失調症になったら?仕事のこんなところに支障が出る!

自律神経失調症の症状は人によってさまざまですが、大きく分けて身体症状と精神症状の2種類があります

身体症状で仕事に支障が出る!

身体症状は、たとえば仕事の次のような場面で現れ、通勤や勤務に支障をきたします。

  • 不眠によって慢性的な睡眠不足になったり、朝起きられなくなったりする
  • 通勤電車内で耐え難い睡魔や動悸などに襲われる
  • 勤務中に手の震えや痺れが起こる
  • 下痢や腹痛、頻尿などで、勤務中に頻繁にトイレに行かなければならなくなる
  • その他さまざまな身体的不調が現れて、仕事に集中できなくなる
  • 仕事が忙しい時期に体調が悪くなる

精神症状でも仕事が困難に!

通勤時や勤務中に次のような精神症状が現れることがあり、同様に仕事に支障をきたします。

  • 起床時または帰宅後に不安感や抑うつ気分に襲われる
  • 表情などの感情表現が乏しくなる
  • 勤務時間中に泣きたくなる
  • イライラして無意識のうちに貧乏ゆすりなどをする
  • 集中力が低下し、仕事のスピードや正確性が落ちる

このような状態を改善しないまま仕事を続けると、仕事上のミスをくりかえしてしまい、上司や同僚の信頼をなくしてしまいかねない他、自律神経失調症の症状がますます悪化することもあります。

自律神経失調症だと診断されたら?まずはこれまでの生活を見直すことから!

自分が自律神経失調症かもしれないと思ったら、医師の診断をあおぐことがたいせつです。また、自律神経失調症のように見えて実は他の病気が隠れていることがあり、その場合も早急な治療が必要となります。

自律神経失調症であると診断されたら、医師の治療を受けながら、自分の生活に問題がないか見直しましょう。自律神経失調症の原因となっているストレスを取りのぞくことで、症状が軽減することもあります。

まずは生活リズムを整える!

自律神経のうち、交感神経は日中は優位に働いて体の機能を活発にし、夜間は逆に副交感神経が優位になって体の興奮を抑えリラックスした状態へと導きます。しかし、生活のリズムが崩れると、こうした自律神経の本来の周期を阻害してしまい、自律神経失調症を発症するきっかけになります。

就寝時間や食事の時間が不規則になっているようなら、まずはそのリズムの改善を図りましょう。十分な睡眠時間と休養を取ることがたいせつです。また、本来は体をリラックスさせるべき夜間に外食にでかけたり、度を越して飲酒する習慣があるようなら、こうした習慣の見直しもおこないましょう。

ストレスを軽減しましょう!

日常生活や仕事で、自分のストレスの原因になっているものがはっきりしている場合は、それを軽減する方法を考えましょう。ストレスを根本的に取り除くことができなくても、ストレスをため込まず、発散する習慣を身につけることによって、自律神経失調症の症状が改善されることもあります。

適度な運動はストレスを発散する効果があります。また、仕事以外に趣味などを持つことも効果的です。ただし、仕事に支障が出るほどに運動や趣味に没頭すると逆効果になります。

また、人に相談に乗ってもらったり、日記をつける習慣を持つと、ストレスの発散に役立ちます。

自律神経失調症で仕事を続けるには?会社に相談するべきポイント!

自律神経失調症で通勤や勤務が困難になったときは、まずは医師の診断を受けて診断書をもらいましょう。そのうえで、勤務方法や職場環境を変更できないか会社に相談しましょう

まずは上司に相談する!

診断書を会社に提出し、上司に相談しましょう。病名と、どのような症状があり、仕事のどの部分が困難なのかを明確に伝えることがたいせつです。

現在の仕事内容がストレスになっていることを伝え、配置換えをお願いするのも方法のひとつです。また、会社によっては出勤時間や残業時間などを変更してくれることもあります。

同僚の理解を得ましょう!

上司だけでなく、いっしょに働いている同僚にも勇気を出して自律神経失調症のことを伝えましょう。

自律神経失調症の症状によっては、勤務中に情緒不安定になったり、長時間すわっていることが困難だったり、身体症状によって頻繁にトイレに行く必要があることもあります。自分にどのような症状があるかをはっきりと伝え、同僚の理解を得ることがたいせつです。

勤務方法や職場環境を変える!

上司や同僚の理解を得たうえで、症状に応じて次のような点を考慮してもらえないか会社と相談しましょう。

  • 出勤時間または退社時間の変更
  • 残業を減らしてもらう
  • 有給休暇の取得や欠勤について了承を得る
  • 接客や電話応対の担当をはずしてもらう
  • 可能であれば配置換えを検討してもらう
  • トイレなどの退席について了承してもらう
  • よりストレスを受けにくい席への移動

勤務が困難なときは?休職という選択肢もある!

自律神経失調症の症状が重く、勤務時間や職場環境を改善してもらっても勤務が困難な場合は、休職という選択肢もあります

休職中の給与はどうなる?

いったん休職して自律神経失調症の治療に専念したほうがいいと医師が判断することがあります。その場合は、その旨を明記した診断書を医師にもらって会社に相談しましょう。また、会社の方から休職をすすめられる場合もあります。

休職期間中は、医師の指示に基づき治療に専念します。休職中の給与については、法的な規制がなく、会社ごとの就業規則に従います。会社によっては、休職期間中も給与を全額支給するところもあれば、まったく支給しないところもあります。

さまざまな補償や手当があります!

仕事が原因となって自律神経失調症を発症したと判断される場合は、管轄の労働基準監督署に申請することによって休業補償が受けられることがあります。認められた場合、給与の80%に相当する給付金を受給することができます。

業務が原因であることが証明できず、休業補償が受けられない場合であっても、病気やケガによってよって勤務が困難である場合は、傷病手当を受けることができます。手当金は給与の3分の2に相当する額です。

退職せざるをえないときは?会社を辞める前に知っておくべきこと!

自律神経失調症の症状が改善されないなどの理由で、退職せざるをえない場合もあります。自律神経失調症は原則として、障害者福祉手帳の交付や障害年金の給付の対象外です。また、転職する際にも、障害者雇用制度による優遇を受けることができません。

自己都合退職の場合、通常は退職後3ヶ月以降でなければ失業手当を受給することはできません。ただし、病気による退職であることが証明でき、すぐに転職が可能である場合は、退職直後から失業手当を受給できる場合があります

また、退職前から傷病手当を受給していて、今後も治療に専念することが必要と判断される場合は、退職後も傷病手当を継続して最長1年6か月受給することができます。休業補償は退職後に申請することも可能です。

自律神経失調症になったら、配置や職場環境を変えてもらうか、休職する

自律神経失調症と診断され、仕事が支障が出た場合は、まずは睡眠や食事などの生活リズムを整え、ストレスをため込まないようにしましょう。上司や同僚に打ち明け、配置換えや勤務時間の変更などが可能かどうか相談しましょう。

それでも勤務が困難な場合は、休職や退職をして治療に専念することも選択肢のひとつです。業務が原因で発症したことが認められれば、休職期間中に休業補償を受けることができます。証明できない場合も、病気によって勤務が困難であることが認められれば、傷病手当を受けることができます。

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