自律神経失調症で不眠に?睡眠の改善が治療のカギだった!

自律神経失調症によく現れる症状のひとつに不眠があります。症状の現れ方は人によってさまざまです。

生活リズムの乱れや睡眠不足が続くと、それが新たな原因となって自律神経失調症がますます悪化することもあります。自律神経失調症の予防や改善のために、睡眠の質をよくする方法についてここで紹介します

眠れないのはなぜ?自律神経失調症の不眠はこうして起こる!

自律神経には交感神経と副交感神経があります。交感神経は脳や体の働きを活発にする作用があります。日中は交感神経が優位に立つことによって、人の覚醒レベルを保っています。逆に、夜になると交感神経を抑制する副交感神経の働きが優位になり、心身をリラックスさせて自然な眠りへと導きます。

しかし自律神経失調症になると、こうした自律神経のバランスやリズムが崩れるため、夜になっても交感神経が興奮した状態のままになり、睡眠に問題が生じます

不眠には3種類あった!

不眠には3つのタイプがあります。

  • 入眠困難
  • 中途覚醒
  • 早朝覚醒

入眠困難とは、なかなか寝つけなくなる症状のことです。中途覚醒では、深夜に途中で目がさめてしまい、眠りに戻れなくなります。早期覚醒は、まだ起床時間ではないのに明け方に目がさめてしまう症状です。

人によってはどれかひとつの症状が現れますが、重度の自律神経失調症になると、3つのタイプの不眠が同時期に現れることもあります。

生活リズムを整えるには?無理せず変えていくことが重要!

自律神経失調症になる人は、極端に夜型の生活をしていたり、眠りにつく時間がまちまちであることも少なくありません。自律神経のバランスを整え、睡眠の質をよくするには、規則正しい生活リズムを身につけることが重要です。早寝早起きの習慣が身につけば、自然に寝つきもよくなり、睡眠も深くなります。

毎日少しずつ戻しましょう!

これまで夜型の生活をしていた人が、いきなり生活リズムを変えることは難しいことがあります。眠りにつく時間と起床する時間を、毎日10分か15分ずつずらしていき、日にちをかけて早寝早起きの生活パターンに戻していくことをおすすめします。

副交感神経を優位にするには?入浴が効果的!

副交感神経を優位にすることによって、心身をリラックスした状態に導き、自然な睡眠に入ることができます。そのために効果的な方法のひとつが入浴です。

眠る前に入浴する!

眠りにつく30分前から1時間前に入浴をすませます。入浴して疲れをとることで、寝つきがよくなり、眠りも深くなります。

シャワーは交感神経を活発にする作用があるので、逆効果です。湯船にお湯をはって、しっかりと入浴することがたいせつです。

入浴は熱すぎず長すぎず!

最適な温度は、38度から40度のややぬるめのお風呂です。熱すぎるとかえって交感神経を興奮させてしまいます。
また、長時間入浴するとやはり逆効果になります。ぬるめのお湯で心身がリラックスできる程度の、適度な時間をかけて入浴することがたいせつです。

食事は入浴の1時間以上前に!

食事をとったあとすぐに入浴すると体調が悪くなる場合があります。入浴すると血行が良くなりますが、そのために逆に胃に向かう血流が減り、消化が悪くなるからです。食事をすませてから1時間以上たってから入浴するようにしましょう。

食事のバランスに注意!

食事を抜いたり食べすぎたりすると、自律神経のバランスが崩れる原因となります。毎日決まった時間にバランスのとれた食事をとることをこころがけましょう。

また、カフェインやたばこなども、交感神経を興奮させて眠れなく原因となります。アルコールも飲みすぎると自律神経のバランスを崩してしまいます。ふだんからとりすぎに注意し、眠る直前は控えるようにしましょう。

それでも眠れないときは?睡眠導入剤を利用する!

重度の自律神経失調症になると、生活リズムを整えても症状が収まらなかったり、そもそも生活パターンを変えるのが困難な場合もあります。その時は医師の判断により、睡眠導入剤が処方されることがあります

タイプによって睡眠導入剤もちがう!

睡眠導入剤には、効果の持続時間によって次のような種類があります。

  • 超短時間型(マイスリーやハルシオンなど)
  • 短時間型(レンドルミンやリスミーなど)
  • 中時間型(ロヒプノールやユーロジンなど)
  • 長時間型(ドラールなど)

入眠困難がある場合は、超短時間型や短時間型の睡眠導入剤を使います。中途覚醒がある場合は中時間型を、早期覚醒がある場合は長時間型を服用します。

医師の指導のもとで服用を!

睡眠導入剤を服用する際は、事前に持病の有無などを医師に伝えておきましょう。また、自分の判断で服用を中止すると、自律神経失調症の症状がかえって悪化することがあります。医師の診断と指導のもとに服用するようにしましょう

薬を飲みたくないときは?不眠に効果がある漢方薬もある!

薬を飲むことに抵抗がある人は、不眠に効果がある漢方薬もあります

酸棗仁湯(さんそうにんとう)は、漢方の睡眠薬と呼ばれている漢方薬です。心身の疲労が原因で眠れなくなったときに効果があります。寝汗をかいたり、口が乾燥している人にも向いています。

また、不眠と同時に不安や抑うつ気分が強い場合は、加味帰脾湯(かみきひとう)という漢方薬が効果があります。

漢方薬は、通常の薬局や漢方薬局で購入できるほか、病院で処方してくれる場合もあります。

自律神経失調症の不眠を治すには、まずは生活リズムを整えることから

不眠は、自律神経失調症によく現れる症状のひとつです。生活リズムを整え、早寝早起きをこころがけることによって自律神経のバランスが取れ、寝つきや睡眠の質が改善されます

また、不眠の症状を緩和する睡眠導入剤もあります。医師の診断と指導のもとで服用しましょう。不眠に効果がある漢方薬もあり、病院で処方してくれるところもあります。

自律神経失調症の辛さから解放されたいあなたへ

石丸式 東洋医学による自律神経失調症改善法

「なかなか自律神経失調症が治らない…」「薬を飲んでも効果が感じられない…」そんなあなたでも簡単に自律神経失調症を改善する方法が東洋医学にはあります。これは自律神経失調症で悩んでいる人が、自宅で一人で簡単にできる自律神経失調症改善法です。この改善法を1日数分続けるだけで、2か月後には根本の原因から改善し、正常で健康的な体を手に入れられるというのです。間違った方法を続けていても、効果はないばかりか様々な症状に繋がる恐れもあるので、きちんと正しい方法で自律神経失調症を改善していきましょう。

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